活力やイノベーションを生み出すまちに共通する特徴とは何か。それを、これからのまちづくりにどう生かすことができるのか。研究室を飛び出し、「生きた経済」の現場を歩き回る独自の研究手法から、「ウォーキング・エコノミスト」の異名をとる伊藤 元重氏に話を聞いた。...
伊藤 元重氏/国際経済学
本プログラムでは、様々な分野でご活躍される多くの方々にアドバイザーとしてご参画いただいています。
アドバイザー一覧は「プログラム概要」をご参照ください。ここでは、アドバイザーお一人おひとりのバックグラウンドや、まちづくりに向けたこれまでの取り組み、本プログラムに寄せられた想いなどをご紹介します。
伊藤 元重氏/国際経済学
活力やイノベーションを生み出すまちに共通する特徴とは何か。それを、これからのまちづくりにどう生かすことができるのか。研究室を飛び出し、「生きた経済」の現場を歩き回る独自の研究手法から、「ウォーキング・エコノミスト」の異名をとる伊藤 元重氏に話を聞いた。...
西成 活裕氏/渋滞学
スマートシティの計画を進める上で、「人流・物流をいかに最適化するか」が、新たな課題として浮上している。まちににぎわいを取り戻すにはどうすればいいのか。どのような物流の仕組みが求められるのか。「渋滞学」の第一人者である、西成 活裕教授に話を聞いた。...
石井 幹子氏/照明デザイン
都市空間を美しく彩る景観照明は、もはや観光やまちづくりに欠かせない要素となりつつある。その先駆けとして活躍し、日本の夜景に革命を起こしたのが、世界的な照明デザイナー・石井 幹子氏だ。今後の都市照明の在り方や役割について話を聞いた。...
ロバート キャンベル氏/日本文学
優れた文学作品には、人間の営みや情動、生き方を表現するための舞台装置として、さまざまなまちの表情が細やかに描き込まれている。日本文学において、まちはどのように描かれているのか。日本文学研究者として幅広く活躍するロバート・キャンベル氏に話を聞いた。...
岸井 隆幸氏/都市計画・交通
パンデミックの災禍が、都市やまちづくりの姿を大きく変えようとしている。これからの都市デザインに求められるものとは何か。日本古来の価値観は、まちづくりにどのような豊かさをもたらすのか。都市計画の専門家である岸井 隆幸氏に話を聞いた。...
隈 研吾氏/建築
新型コロナウイルス感染症の流行で、建築やまちづくりはどのような方向に向かうのか。コンクリートや鉄に代わる新たな素材の探求を通じ、サステナブルな建築・まちづくりのあり方を追求する建築家の隈研吾氏に話を聞いた。...
出口 敦氏/都市デザイン
地域に応じた魅力的なまちづくりを推進するためのカギはどこにあるのか。都市デザインを専門とし、公・民・学連携によるまちづくりを提唱・実践する、都市計画学者であり都市デザイナーである出口 敦氏に話を聞いた。...
宍戸 常寿氏/法学
2021年4月、内閣府・総務省・経済産業省・国土交通省は、スマートシティの意義や導入効果、進め方などをまとめた「スマートシティ・ガイドブック」を公開した。その作成にあたり、法学者としての立場から関与した宍戸 常寿氏に話を伺った。...
秋山 咲恵氏/ファウンダー
エネルギーや交通、防災など、日本でもさまざまな分野で進みつつあるスマートシティプロジェクト。内閣府ではこれをさらに推し進め、IoTやAI、ビッグデータなどを活用した「スーパーシティ」構想を推進している。既に2020年5月には国会で「スーパーシティ法案(国家戦略特区改正法案)」が可決し、スマートシティの社会実装に向けて大きな一歩を踏み出した。今、世界のスマートシティ計画はどのような状況にあるのか。そして、日本型スマートシティはどのような方向に向かうのか。有識者懇談会の委員を務める秋山 咲恵氏に話を聞いた。...
秋田 喜代美氏/保育・教育
人が幸せに暮らせるまちづくりを進める上で、欠かせないのが「子育て」の視点である。子どもが豊かに育つ教育環境と、それを支えるコミュニティのあり方とは何か。教育学者の秋田 喜代美氏に話を聞いた。...
高橋 利枝氏/AI・ロボット
「誰一人取り残さないスマートシティ」を創るためにAI技術は、どのように貢献できるのでしょうか?必要な要件は、多様性と社会的包摂(インクルージョン)です。人種や性別、年齢、階級などを超越した街や社会を創ることが期待されています。...
長谷川 眞理子氏/人類学
行動生態学や進化心理学の視点から、人間の進化や適応について探求を続け、オスとメスの性差の問題にも科学の光を当ててきた長谷川眞理子。人類という種は、どのようなプロセスを経て現在に至ったのか。Afterコロナの新しい生き方、暮らし方とは何か。...
大石 繁宏氏/幸福・心理学
人はどんなときに幸福を感じるのか。幸福感をどのように測定・分析すれば、まちづくりに活用できるのか。四半世紀以上にわたり、アメリカで幸福の心理学的研究に取り組んできた、ヴァージニア大学教授の大石 繁宏氏に話を聞いた。...
尾形 太陽氏/地域×スポーツ
プロ野球やサッカーJリーグといったメジャースポーツだけでなく、テレビではあまり放映されないマイナースポーツを無料で観戦できるスマートフォンアプリケーション「Player!」。試合観戦の熱狂や感動を皆と共有できる点がユーザーの支持を集め、月間400万人以上が利用する...
中田 英寿氏/伝統産業
現役時代はヨーロッパのトップチームで活躍し、サッカー日本代表としてFIFAワールドカップ3大会連続出場に貢献した中田 英寿氏。現役引退後は国内外を旅し、2015年にJAPAN CRAFT SAKE COMPANYを設立。日本酒の魅力を世界中に伝えるための活動をスタートさせている。現在は、...
森川 博之氏/データドリブン
スマートシティ構築の基盤となるのが、エネルギーやヘルスケア、物流、小売り、観光など、幅広い領域で日々生み出される大量の「データ」だ。なかでも、次世代のまちづくりのキーファクターと目されているのが…
伊東 順二氏/美術・アート
近年、都市計画でパブリックアートや美術館が設置されるケースも増え、芸術はまちに欠かせない要素の1つとなりつつある。一方、公共空間と芸術家のコラボレーションにより、魅力的な住環境をつくるためには、高度な知見とバランス感覚が求められるのも事実だ。まちづくりにアートを活用する意義とは何か…
村垣 善浩氏/医療×IT
医療の高度化にともない、手術室は、多種多様な医療機器が集積する一大センターとなっている。一方、現場では、医療機器に起因するヒヤリ・ハットに関する指摘もある。こうした中、医工連携の取り組みにより、世界に先駆けてスマート治療室「SCOT®(スコット)」を開発したのが東京女…
前野 隆司氏/幸福学
近年、「ウェルビーイング(well-being)」という言葉が注目を集めている。これは「身体的・精神的・社会的に良好な状態にあること」を指す言葉で、「幸福」という訳語が当てられることも多い。この「幸福」という観点から、まちづくりへの提言を行っているのが、日本における「幸福学…
吉岡 徳仁氏/デザイン
アートやデザインをまちづくりに活用する事例が増えている。その先駆的な事例ともいえる、六本木ヒルズの再開発プロジェクトにクリエイターとして参画。革新的な作品を次々に世に送り出し、世界的に高い評価を受け続けているデザイナーがいる。アメリカNewsweek誌上で「世界が尊敬する日本人…
髙橋 政代氏/医療×地域
神戸のポートピアランドの一角に、最先端の眼科医療の研究から治療、社会復帰支援までが一気通貫で行われる「神戸アイセンター」があります。施設の設立を主導した高橋政代先生と、眼科医の三宅先生とともに、患者さんや目に障害を持つ方が「社会の中で不自由なく、活躍できるようにする」こと…
齋藤 精一氏/アート×産業
メディアアートと産業、企業とのコラボレーションにより、新しい価値を生み出してきたライゾマティクス。その活動領域は、アートや広告から都市開発、まちづくりにまで広がり、社会に大きなインパクトを与え続けている。現在、ライゾマティクス・アーキテクチャーの主宰として、国内トップクラス…