人を中心にした“まちづくり”

City Trailシリーズ

多様な専門分野の有識者の方々と共に、まちを訪問し、普段とは異なる様々な角度からまちの魅力を語り合い、紹介する。

City Trail #03(長崎 出島~眼鏡橋)

出演者

  • 歩きびと​

    出口 敦 氏

    出口 敦 氏(東京大学 執行役・副学長 大学院新領域創成科学研究科社会文化環境学専攻 教授)​

    東京大学工学部都市工学科卒業、1990年同大学院博士課程修了(工学博士)。
    九州大学助教授、教授を経て2011年東京大学教授に就任。柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)のセンター長として、公・民・学連携による柏の葉のまちづくりに取り組んでいる。

    山下 裕子 氏

    山下 裕子 氏(ひと・ネットワーククリエイター/広場ニスト)​​

    2007年から富山市まちなか賑わい広場「グランドプラザ」のスタッフとしての勤務を経て、ひと・ネットワーククリエイターとして各地の場の機運醸成づくりに、地元の伴走者的立ち位置で関わる活動を継続中。2013年から全国まちなか広場研究会理事。2014年からまちなか広場研究所の屋号で活動開始。2023年からアートと都市と公共空間研究会メンバー。著書に『にぎわいの場 富山グランドプラザ-稼働率100%の公共空間のつくり方』(学芸出版社)、『生きた景観マネジメント』(共著・鹿島出版会)、『コンパクトシティのアーバニズム』(共著・東京大学出版会)

  • 案内びと​​

    桐野 耕一 氏

    桐野 耕一 氏(長崎居留地歴史まちづくり協議会会長、(NPO)長崎コンプラドール理事長、長崎居留地まつり実行委員会委員長)​

    市民プロデューサーとして「長崎さるく博」を成功に導いた「まち歩きの達人」。長崎居留地エリアの​歴史文化を知り尽くしている。最近は、長崎居留地歴史まちづくり協議会会長や長崎居留地​まつり実行委員会委員長を努めるなど、若い世代と一緒に長崎居留地の歴史を生かしたまちづくり活動を推進している。

City Trail #01(原宿~表参道)

出演者

  • 歩きびと​

    平賀 達也 氏

    平賀 達也 氏(ランドスケープ・プラス 代表取締役)​

    1969年徳島県生まれ。高校卒業後に渡米。1993年ウェストヴァージニア大学ランドスケープアーキテクチャー学科卒業後、同年日建設計入社。2008年ランドスケープ・プラス設立。現在、同社代表取締役、ランドスケープアーキテクト連盟副会長。としまエコミューゼタウンで都市計画学会賞、南池袋公園で造園学会賞、これまでの活動が評価され2020年に豊島区より文化栄誉賞を受賞。東京を拠点にグローバルに支持されるローカルな価値づくりを実践している。

    齋藤 精一 氏

    齋藤 精一 氏( パノラマティクス主宰)​​

    建築デザインをコロンビア大学建築学科で学び、2006年、株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。2020年に地域デザイン、観光、DX等を手がけるデザインコレクティブ「パノラマティクス」を結成。2023年よりグッドデザイン賞審査委員長。株式会社アブストラクトエンジン代表取締役。2025年大阪・関西万博EXPO共創プログラムディレクター。

  • 案内びと​​

    楠本 正幸 氏

    楠本 正幸 氏(NTT都市開発 顧問)​

    東京大学工学部建築学科卒業。1979年日本電信電話公社入社。85年パリ・ラ・ヴィレット建築大学院修了、フランス政府公認建築家の資格を得る。88年より一貫して不動産開発事業に携わり、「基町クレド」「秋葉原UDX」「トラッド目白」等を担当する。2006年より商業事業、13年よりグローバル事業の立上げを主導し、15年にはホテル・リゾート事業部およびデザイン戦略室を新たに創設した。常に都市的な視点から特に時間軸を意識した複合開発や街づくりに取り組んでいる。

City Trail #02(東岡崎駅~籠田公園)

出演者

  • 歩きびと​

    伊藤 香織 氏

    伊藤 香織 氏(東京理科大学 理工学部建築学科教授)​

    東京生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)。東京大学空間情報科学研究センター助手を経て、現在東京理科大学教授。専門は、都市空間の解析及びデザイン。特に公共空間と都市生活の関わり方に着目する。2002年より東京ピクニッククラブを共同主宰し、国内外の都市で公共空間の創造的利用促進プロジェクトを実施する。シビックプライド研究会代表として『シビックプライド』『シビックプライド2国内編』(宣伝会議)を出版。

    渡邊 淳司 氏

    渡邊 淳司 氏(NTT コミュニケーション科学基礎研究所)​​​

    人間の触覚のメカニズム、コミュニケーション、情報伝送に関する研究を人間情報科学の視点から行う。​
    触覚や身体感覚を通じて、自身の在り方を実感し、人と人との共感や信頼を醸成することで、様々な人のウェルビーイングが実現される方法論について探究している。また、Ars Electronica Prix審査員、文化庁メディア芸術祭(アート部門優秀賞受賞)、日本基礎心理学会「心の実験パッケージ」開発研究委員会委員長等、美術館や科学館での表現・体験領域の設計にも関わる。

  • 案内びと​​

    鈴木 昌幸 氏

    鈴木 昌幸 氏(岡崎市 総合政策部デジタル推進課 戦略係長)​​

    愛知県岡崎市出身。計画関連部署を長く経験し、総合計画、地方版総合戦略、財政計画、公共施設等総合管理計画などを策定。EBPM推進で培った知見を活かし、全庁的な課題のもと、スマートシティ実現やデータ利活用に注力。また、岡崎スマートコミュニティ推進協議会の事務局を務め、公民連携して積極的な事業構築を進めている。