スマートシティ取組事例

「地域創生クラウド」本格提供の開始

近年、各分野の情報システムでは、効率性やセキュリティ、柔軟性などの観点からクラウドサービスの利用が拡大しています。
しかし、地方自治体ではICT(情報通信技術)に精通した専門職員は不足しがちです。クラウドサービスの導入およびDX(デジタルトランスフォーメーション)推進のために、事業者からの手厚いコンサルティングやサポートが求められています。
NTT西日本がめざす「地域創生クラウド」とは、NTTグループの様々な技術やNTT西日本が持つ各地域のデータセンターなどの設備、事業分野別のコンサルティング力、地域密着のサポート力に加え、有力なパートナー企業の先進性の高いクラウド技術を組み合わせた、地域における情報集積プラットフォームです。このプラットフォーム上で、様々なアプリケーションが利用できるように各地域のパートナー企業とも連携を図ります。そして、自治体が抱える産業活性化、雇用創出、高齢化対策などへの対応や、人手不足に陥りがちな地域企業の仕事の効率化などの実現をめざします。