スマートシティ取組事例
先端通信技術を組み合わせた新たな防災情報伝達システム:減災コミュニケーションシステム®
地方自治体から住民に向けた防災情報等を伝達するための告知放送システムが「減災コミュニケーションシステム®」です。庁舎内の送信システム(操作卓)や遠隔操作端末などから、地域内に配備した屋外スピーカ装置やタブレット端末、戸別受信機、スマートフォン・携帯電話などへ携帯通信網や緊急速報メール、LPWA通信網※、準天頂衛星みちびきの災危通報などを通じて防災情報等を配信します。
ますます多発かつ広域化する災害に対し、NTTデータの有するSociety
OSとデータ連携により、住民および国民が確実に防災情報を入手できる安全・安心なスマートシティの実現をめざします。
【サービスの特徴】
・LPWA対応戸別受信端末をはじめ、多様な伝達手段を具備し、情報伝達連携ができます。
・庁舎機能が停止した場合でも、緊急速報メールや準天頂衛星みちびきの災危通報に連動した屋外拡声放送等により、情報伝達を持続できます。
・双方向通信により、庁舎から装置の動作状態や伝達状況の遠隔監視と一覧表示ができます。
・20年先を見据えた通信ネットワークLPWA通信網で新たな行政サービス構築ができます。
・要望に応じ、各種システムとの連携ができます。
※LPWA:LowPowerWideArea(IoT時代の新しい通信技術)