スマートシティ取組事例

スマートメーター等のIoT技術による水道事業効率化

まちの暮らしを支える、水。
生活用水/工業用水など、水の管理を行う水道事業では、「人員不足」「設備の老朽化」などの将来的な課題に対し、ICTの活用が検討されています。
そこで、IoT技術を活用して遠隔検針・漏水検知、水道事業をスマート化するサービスを提供します。

【サービス概要】
・水道スマートメーター、および広域無線ネットワーク(LPWA※1)を用いて流量データを遠隔収集
・クラウド上の管理システム(MDMS※2)に流量データを集約し、ビッグデータ解析実施
※1 「Low Power Wide Area」の略
※2 「Meter Data Management System」の略。スマートメーターデータ管理システム。

【利用イメージ】
・事業者…利用状況を遠隔かつリアルタイムに把握できます。異常の遠隔検知・早期発見による復旧対応の迅速化、被害低減が図れます。
・住民…リアルタイムな利用状況把握による節約意識の向上が図れます。利用状況から生活リズムを把握でき高齢者等の見守りへの活用も可能です。