スマートシティ取組事例

未来の街角で見守る、つながる、にぎわう、照らす:街全体を網羅するIoTネットワーク「スマート街路灯」

「スマート街路灯」は、照明のLED化とネットワーク化による一元管理で、膨大な数の街路灯の維持管理を効率化します。
さらに、センサー・ネットワークインフラとして街に溢れる様々な情報(データ)を効率的に収集。AIなどと組み合わせ活用することで、安心安全で快適、そして活気ある街づくりに貢献します。

【サービスの特徴】
・IoTネットワーク化で街路灯を一元管理
…無線通信機を標準搭載し街路灯のIoTネットワーク化を実現します。季節やエリアごとに点/消灯時間や照度を細かく変更することで電力使用量を削減したり、各部をリモートで自動診断し部品交換することで故障を回避するなど、日々の維持管理業務を一元管理によって効率化します。
・周囲を把握し情報提供することでにぎわい創出
…カメラやマイク、各種センサー、スピーカーやデジタルサイネージなどを搭載でき、街に溢れる様々なデータを効率的に収集することができます。来街者の性別や年齢層を認識し、ニーズにあったイベント情報やセール情報を音声や文字で提供することで、にぎわいの創出や地域の売上UPに貢献します。
・防犯・避難誘導など暮らしの安心安全を守る
…ネットワークカメラで街全体をリアルタイム監視することで、不審物や不審者をいち早く発見し防犯につなげます。また、台風や地震など自然災害の際には、公共交通機関の運行状況を知らせたり避難を呼びかけたりするなど、暮らしの安心安全を守る役割を担います。
・5G時代・自動運転社会を支える未来のインフラ
…AIと連動するセンサー・ネットワークインフラとして、近い将来の5G(第5世代通信システム)基地局として、さらには、路車間通信センサー搭載により、人と自動車がより安全に共存する自動運転社会を支えるインフラとして、大きな可能性を秘めています。