全世界をカバーし、世界100ヶ国以上で活用されるデジタル３D地図：AW3D®

AW3Dは、世界で初めて5m解像度の細かさで地球上の全ての陸地の起伏を表現した「デジタル3D地図」です。さらに都市部では、最高0.5m解像度の3Dデータの提供も可能です。長年にわたる衛星画像処理技術の蓄積を持つリモート・センシング技術センター(RESTEC）と、高速・高精度データ処理技術を持つNTTデータが共同で開発・販売しています。
前人未到の山岳地帯から個々の建築物レベルの細かな起伏までを精密に再現するAW3D。飛行機による撮影を必要とした従来の3D地図作成に比べ、圧倒的なスピードとコストの効率化を実現しました。
その用途は資源開発やインフラ整備、VRコンテンツ開発に至るまで、各事業の可能性を広げ続けています。
AW3Dは、北米・欧州など先進国においては、5G向け電波伝搬シミュレーション、自動運転向け地図などの先進事例での利用が広がってきており、アジアやアフリカをはじめとする新興国においては、地図整備、防災対策、電力分野の発電計画、資源分野の鉱区探査、衛生分野における疫病の感染拡大の対策、都市計画や設備計画など、幅広い分野へ利用が広がっています。
広域性と高精細性、充実した製品ラインナップ、国内外サポート体制により、世界130カ国以上、1500プロジェクト以上での利用におよぶ新たな市場拡大に成功するとともに、国内外における防災・資源・都市計画・電力・通信サービス等の効率化と高度化に貢献してきました。今後は、データ販売に加えて、業務アプリケーションと連携したトータルソリューションとしての提供を進めていきます。

• NTTデータ公式サイト