SSPP Forum #01

【動画】SSPP Forum #01
「“地域を主役としたサステナブルでWell-beingな”まちづくり 2022」開催!! (2022.11.24 Thu. 11:15~17:30)

国内のSociety5.0やデジタル田園都市国家構想等の「“サステナブルでWell-beingな”まちづくり」を、地域が主役となって社会実装する機運の醸成に資するべく、このたびSSPPは会員自治体さまと取り組んでいるサステナブル×Well-beingを軸としたまちづくり/スマートシティの社会実装にむけた取り組みの共有や有識者ディスカッション等を行う

SSPP Forum #01
「“地域を主役としたサステナブルでWell-beingな”まちづくり 2022」

を2022年11月24日(木曜日)オンライン開催いたしました。

ドキュメント


SSPP Forum #01 「“地域を主役としたサステナブルでWell-beingな”まちづくり 2022」(PDF形式:6.97MB)

アーカイブ動画

フォーラム当日の動画をアーカイブ配信いたします。自治体/街区のまちづくりやスマートシティに関わる担当者、自治体の地域活性化に関わる担当者にとって、有益かつ貴重な機会になれば幸いです。この機会にぜひご視聴ください。

ご視聴後、今後に向けたリクエストやフィードバックを以下イベントアンケートにてお聞かせいただけますと幸いです。

■イベントアンケート

https://forms.office.com/r/fwCNCgY5Zg

タイムスケジュール・プログラム

タイムスケジュール・プログラム

パネルディスカッション ①これからのまちづくり

各分野有識者による「地域を主役としたサステナブル×Well-beingを実現するまちづくりの方向性」に関する議論

株式会社サキコーポレーション ファウンダー
秋山 咲恵 氏

京都大学法学部卒。アーサーアンダーセンアンドカンパニー(現 アクセンチュア(株))
での経営コンサルタントを経て、1994年、株式会社サキコーポレーションを設立。
産業用自動検査ロボットメーカーとして世界市場にブランドを確立。現在、ソニー(株)、日本郵政(株)、オリックス(株)、三菱商事(株)の社外取締役も務める。産業構造審議会委員など公職多数。

秋山 咲恵 氏

幸福・心理学
大石 繁宏 氏

シカゴ大学 心理学部マーシャルフィールドIV 教授
1995年コロンビア大学でカウンセリング心理学修士号、2000年イリノイ大学で社会・人格心理学博士号を取得。
2000年ミネソタ大学心理学部助教授、2012年ヴァージニア大学心理学部教授に就任。
2022年7月シカゴ大学 心理学部マーシャルフィールドIV 教授に就任。
2006年、アメリカ心理学会より「Distinguished Scientist Lecture Program」の講師に選ばれた。
2017年にSociety of Experimental Social PsychologyよりCareer Trajectory Awardを受賞、
2018年にはSociety for Personality and Social PsychologyよりDiener Award(Mid-Career Award)を受賞。

大石 繁宏 氏

都市デザイン
出口 敦 氏

東京大学 大学院新領域創成科学研究科 研究科長・教授
東京大学工学部都市工学科卒業、1990年同大学院博士後期課程修了(工学博士)。
九州大学助教授、教授を経て2011年東京大学教授に就任。
現在、柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)のセンター長として、柏の葉における公・民・学連携による国際学術研究都市・次世代環境都市づくりに取り組んでいる。

出口 敦 氏

データドリブン
森川 博之 氏

東京大学 大学院工学系研究科・教授
1987年東京大学工学部電子工学科卒業、1992年同大学院博士課程修了。
2006年東京大学大学院教授に就任。
モノのインターネット/ビッグデータ/DX、無線通信システム、クラウドロボティクス、情報社会デザインなどの研究開発に取り組んでいる。
著書に『データ・ドリブン・エコノミー デジタルがすべての企業・産業・社会を変革する』(ダイヤモンド社)、『5G-次世代移動通信規格の可能性』(岩波新書)など。

森川 博之 氏

自治体事例

EBPMを活用した自治体の取り組み(岡崎市)

岡崎市 総合政策部
デジタル推進課 戦略係長
鈴木 昌幸 氏

愛知県岡崎市出身。計画関連部署を長く経験し、総合計画、地方版総合戦略、財政計画、公共施設等総合管理計画などを策定。EBPM推進で培った知見を活かし、全庁的な課題のもと、スマートシティ実現やデータ利活用に注力。また、岡崎スマートコミュニティ推進協議会の事務局を務め、公民連携して積極的な事業構築を進めている。

鈴木 昌幸 氏

岡崎市 環境部
ゼロカーボンシティ推進課 事業企画係 主事
増澤 趣里 氏

愛知県幸田町出身。こども部にて子育て支援の最前線を経験したのちに、総合政策部へ異動。現場感覚を活かして総合計画、地方版総合戦略の策定に携わる。今年度からは、新設された環境部ゼロカーボンシティ推進課へ異動し、地球温暖化対策実行計画の改定を担当するとともに、環境啓発・環境教育・脱炭素先行自治体提案書作成などに注力してきた。

増澤 趣里 氏

民間からはじまる人材育成のモデル紹介

まちづくりの実践力を育む「まちづくりソーシャルデザイナー」育成プログラム(UDCイニシアチブ×NTT)

都市デザイン
三牧 浩也 氏

一般社団法人UDCイニシアチブ 理事
2001年東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻修了。同年、㈱日本都市総合研究所入所し、各地のまちづくり構想の策定や公共空間活用に関わる調査などに従事。2010年よりUDCK専任副センター長に就任し、柏の葉の現場でまちづくりの推進業務に携わる一方、各地のUDCの設立運営にも関わる。2020年より東京大学大学院新領域創成科学研究科特任研究員。技術士(建設部門)。

三牧 浩也 氏

都市デザイン
尾崎 信 氏

東京大学大学院新領域創成科学研究科 日立東大ラボ 特任研究員。UDCイニシアチブ パートナー。2005年、東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻修了。(株)アトリエ七四、東京大学景観研究室助教、松山アーバンデザインセンター(UDCM)ディレクターを経て、2020年より現職。都市デザインに関するプロジェクトに多く参画。主なプロジェクトは、平泉の景観まちづくり、東京大学キャンパス計画、大槌町地域復興計画、松山市「移動する建築」など。博士(工学)。

尾崎 信 氏

※他登壇者あり

有識者対談:子どもを中心とした街づくり

地域振興と教育現場におけるまちづくり事例

保育・教育
秋田 喜代美 氏

学習院大学・東京大学名誉教授
東京大学文学部卒業後、銀行勤務、専業主婦を経て、東京大学教育学部へ学士入学。
同大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。
立教大学助教授、東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター初代センター長を経て、東大初の女性教育学研究科長および学部長(教育学部長)を務め、2021年4月から現職。

秋田 喜代美 氏

※録画出演

別府市教育委員会教育長
寺岡 悌二 氏

1975年大分大学教育学部中学校教員養成課程英語科卒、特別支援・小・中学校、大分大学附属中学校勤務後、別府市教育委員会にて勤務。56歳で教育長に就任し、12年目教育長として現在に至る。その間、学びの共同体研究、コミュニティースクール導入、新図書館・学校給食共同調理場整備等に携わり、「聴くこと」を中核とした静かに学び合う学校づくりに着手し、「すべては子供たちのために」を踏まえ、「別府学」を創設し、地域資源を掘り起こし、磨き、発信し、ふるさとの良さを実感させる取り組みに努めている。

寺岡 悌二 氏

※録画出演

「地域の色・自分の色」研究会 代表
照山 龍治 氏

1975年 熊本大学卒業、1975年 大分県庁入庁。予算編成や人事給与を長く担当した後、県教育委員会審議監として採用問題調査、病院局長として県立と市立の病院統合、2011年の東日本大震災を受け、生活環境部長として、防災計画見直しやジオパーク構想などに携わる。その後、(公財)大分県芸術文化スポーツ振興財団専務理事として、県立美術館の立ち上げや国民文化祭にも携わり、その中で、2014年に当時の仲間と研究会を立ち上げた。一時期、美術館の活用策の一環として、研究会を核に、実行委員会を組織したが、今は、研究会に立ち返り、そのまとめ役をしている。

照山 龍治 氏

※録画出演

有識者対談:ミクロとマクロから考える社会課題解決

人類学やデザイン学からとらえる社会課題解決

経営者・家具製造業
藤田 哲也 氏

1982年、株式会社インテリアセンター(現 株式会社カンディハウス)に入社。 札幌支店や横浜営業所にて営業・販売業務を経験した後1998年、 起業しグループ販売会社となる株式会社カンディハウス横浜を、みなとみらいに設立。
2009年、専務取締役営業本部長を経て2013年、代表取締役社長に就任。現代表取締役会長。
2021年、 旭川家具工業協同組合理事長。北海道家具工業協同組合連合会代表理事。(一社)日本家具産業振興会理事。
国際家具デザインフェア旭川(IFDA)開催委員会副会長。あさひかわ創造都市推進協議会副会長。
【活動紹介】
デザイン経営の実践、国際ビジネスの拡大、創立50周年を機に、生産体制の改革、ブランディング強化に取り組む。
団体では、旭川デザインウィークの創設、旭川家具の産業観光への取組み、北海道産広葉樹利用促進研究会の立上げ、デザイン都市旭川を拠点に国内外へ国産家具産業の発信強化と、デザイン活動を通じ地域産業の活性化を応援。

藤田 哲也 氏

文化人類学
中村 寛 氏

人類学者。アトリエ・アンソロポロジー合同会社代表。多摩美術大学教授。
「周縁」における暴力、社会的痛苦、反暴力の文化表現、脱暴力のソーシャル・デザインなどのテーマに取り組み、人類学に基づくデザインファーム《アトリエ・アンソロポロジー合同会社》を立ちあげ、さまざまな企業、デザイナー、経営者と社会実装をおこなう。
著書に『アメリカの〈周縁〉をあるく――旅する人類学』(平凡社、2021)、『残響のハーレム――ストリートに生きるムスリムたちの声』(共和国、2015)。編著に『芸術の授業――Behind Creativity』(弘文堂、2016年)。訳書に『アップタウン・キッズ――ニューヨーク・ハーレムの公営団地とストリート文化』(テリー・ウィリアムズ&ウィリアム・コーンブルム著、大月書店、2010)。

中村 寛 氏

デザイン×クリエイティブ
齋藤 精一 氏

パノラマティクス(旧:ライゾマティクス・アーキテクチャー) 主宰。
1975年 神奈川県生まれ、東京理科大学理工学部建築学科卒。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。Omnicom Group傘下のArnell Groupにてクリエイティブ職に携わり、2003年の越後妻有アートトリエンナーレでのアーティスト選出を機に帰国。フリーランスのクリエイターとして活動、2006年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)設立、2016年よりRhizomatiks Architectureを主宰。2020年組織変更によりRhizomatiks Architectureを、Panoramatiksと改め、俯瞰的な視点でこれまで繋がらなかった領域を横断し組織や人を繋ぎ、仕組みづくりから考えつくるチームを立ち上げる。現在では行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2022年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。

齋藤 精一 氏

パネルディスカッション ②実践 / 実装

自治体による「“サステナブル×Well-beingな”まちづくりの実装、実践にむけた具体的なアクション」に関する議論

渋谷区 デジタルサービス部
スマートシティ推進室長
加藤 茜 氏

民間企業においてブランディングやマーケティング、デジタル領域でのサービス設計を経験し、2020年に外部人材として渋谷区に入区。現在、データによるまちの可視化や、産官学民連携での都市のスマート化に向けた仕組みづくりに取り組んでいる。

加藤 茜 氏

岡崎市 総合政策部
デジタル推進課 戦略係長
鈴木 昌幸 氏

愛知県岡崎市出身。計画関連部署を長く経験し、総合計画、地方版総合戦略、財政計画、公共施設等総合管理計画などを策定。EBPM推進で培った知見を活かし、全庁的な課題のもと、スマートシティ実現やデータ利活用に注力。また、岡崎スマートコミュニティ推進協議会の事務局を務め、公民連携して積極的な事業構築を進めている。

鈴木 昌幸 氏

北島町
総務課 主事
杉本 航平 氏

2012年4月徳島県庁入庁。南部総合県民局県土整備部、地方創生局市町村課、人事課において、総務・人事給与・選挙・財政などを幅広く担当。9年間勤務したのち、2021年3月退職。同年4月に北島町に入職し、総務課に配属。財産管理や公共交通政策などとあわせて、DXの推進を中心とした業務改革や、総合的な企画調整業務に取り組んでいる。

杉本 航平 氏

デザイン×クリエイティブ
齋藤 精一 氏

パノラマティクス(旧:ライゾマティクス・アーキテクチャー) 主宰。
1975年 神奈川県生まれ、東京理科大学理工学部建築学科卒。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。Omnicom Group傘下のArnell Groupにてクリエイティブ職に携わり、2003年の越後妻有アートトリエンナーレでのアーティスト選出を機に帰国。フリーランスのクリエイターとして活動、2006年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)設立、2016年よりRhizomatiks Architectureを主宰。2020年組織変更によりRhizomatiks Architectureを、Panoramatiksと改め、俯瞰的な視点でこれまで繋がらなかった領域を横断し組織や人を繋ぎ、仕組みづくりから考えつくるチームを立ち上げる。現在では行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。2018-2022年グッドデザイン賞審査委員副委員長。2020年ドバイ万博 日本館クリエイティブ・アドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Labクリエイター。

齋藤 精一 氏

そのほか 映像コンテンツ

City Trail #01(原宿~表参道)

多様な専門分野の有識者の方々と共に、まちを訪問し、普段とは異なる様々な角度からまちの魅力を掘り起こす。※プログラム休憩時間に配信予定。

ランドスケープ
平賀 達也 氏

1969年徳島県生まれ。高校卒業後に渡米。1993年ウェストヴァージニア大学ランドスケープアーキテクチャー学科卒業後、同年日建設計入社。2008年ランドスケープ・プラス設立。現在、同社代表取締役、ランドスケープアーキテクト連盟副会長。としまエコミューゼタウンで都市計画学会賞、南池袋公園で造園学会賞、これまでの活動が評価され2020年に豊島区より文化栄誉賞を受賞。東京を拠点にグローバルに支持されるローカルな価値づくりを実践している。

平賀 達也 氏

※他出演者あり

データから見えてくる自分たちの“まち”(中学生の取り組み)

データを通して可視化された“まち”の今を中学生たちが読み解く、そんな取り組みもはじまっています。※プログラム休憩時間に配信予定。